人民元建て貿易決済を開始中国、ASEANや香港と ペット保険比較
人民元建て貿易決済を開始中国、ASEANや香港と
2009/07/02 21:01
【北京2日共同】中国人民銀行(中央銀行)などは2日、中国本土の一部地域と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国、香港、マカオとの貿易について、人民元建て決済を1日付で試験的に始めたと発表した。金融危機で米ドルの信認が揺らぐ中、人民元の存在感向上に寄与しそうだ。人民元決済は中国に拠点を置く輸出企業などの為替リスクを軽減するのが狙い。人民銀は「人民元決済を求める声が日増しに高まっている」としており、人民元の国際化へ向けた措置といえる。中国本土の対象地域は上海市と広東省の広州、深セン、珠海、東莞の4市。これらの都市には輸出企業が集積しており、特に香港との間の貿易では人民元決済の比率が相当高まるとみられる。人民銀は元決済開始に当たり規則を発表。元決済を行うのは、国際的な決済の経験が豊富で財務体質が優良な地元当局推薦の企業で、審査を受けて登録した後に元決済が可能となる。また、人民銀は元決済の総量を管理する可能性があるとしている。
【共同通信】
