米失業率9・5%に悪化6月、就業者46万人減 ペット保険比較
米失業率9・5%に悪化6月、就業者46万人減
2009/07/03 00:25
【ワシントン2日共同】米労働省が2日発表した6月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、失業率は前月比0・1ポイント上昇し9・5%に悪化、1983年8月以来、25年10カ月ぶりの高水準となった。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は46万7千人減少、18カ月連続で前月水準を下回り、81年から82年の記録を超えて第2次大戦後最長となった。特にサービス業や製造業、建設業などで落ち込みが目立ち、1月以降縮小傾向にあった就業者数の減少幅は再び拡大に転じた。雇用情勢底入れの兆しは見えない状況だ。ユーロ圏(16カ国)の5月の失業率(季節調整済み)も9・5%で1999年5月以来の最悪を記録しており、金融危機に伴う米欧の雇用情勢悪化が長期化している。6月の米失業者数は前月比21万8千人増え、1472万9千人。景気後退が始まった07年12月以降、計650万人の雇用が失われた。オバマ政権は7870億ドル(約76兆円)規模の大型景気対策の着実な実行を推進。6月24日には連邦準備制度理事会(FRB)が「米経済の悪化ペースは鈍化している」との判断を示すなど、景気改善への兆しも見え始めている。しかし米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の破綻などを背景に、オバマ大統領は失業率が10%を超えるのは確実としている。
【共同通信】
